私は酒が苦手すぎて、まず体質が受け付けないのだけど、もっと根深い理由がある。
例外はデトックスのための酒風呂、お菓子や料理に使う分にはセーフ。
もっと言えば酒よりも酒癖の悪い人間が男女問わず、ものすごく苦手だ。
なぜ、ここまで嫌いになってしまったのか。
それは私が無理やり酔わされて、持ち帰られたことが何度かあるからだ。
酒に酔わせて持ち帰るって正攻法じゃないから、セックス下手な人が多いと思う。
一番ムカついた勘違いが。
無理やり酔わされてるので濡れるはずもなく、痛い痛いと繰り返したら。
「いっちゃう!?僕もいっちゃうよ!」
とか勝手に聞き間違いの勘違いしてイッってしまったバカ男。この泥酔っぷりには呆れた。
まぁ無理やり酔わされてしまった私もバカなんだが。
その持ち帰り事件以来、男と二人きりになる時は極力お酒を飲まないようにした。
自分の周りも、飲めない人ばかりが増えたし、旦那さんに至っては酒もタバコもやらない。
まぁ女は、少しだけやるみたいですけど(苦笑)
音楽活動をしてた時、ミュージシャンの酒とタバコ率の多さに辟易した。
だから私は数少ない健康派シンガーソングライターとして頑張っていきたい。
平成の時代って、飲酒トラブルも多かったように思う。
それを見るたび、旦那さんとノンアル夫婦で良かったなぁとしみじみ思った。
記憶なくすまで飲むとか、愚の骨頂としか思えない。
そう言えば、どこかで出会った女性に。
「お酒飲めないなんて、かわいそう」
と言われたことがあったんだけど。
私は自分が酒を飲めなくてかわいそうと思ったことは、一度もない。
何故なら酒のトラブルがないし、アル中になる心配もないし、酒代もかからずに済む。
何をもって、彼女はかわいそうと思ったんだろう?
私は飲み会とか苦手だし、ホストクラブも興味ないし、憐みの要素は一つもない。
まぁ、お酒大好きな私は幸せ、飲めない人は不幸!みたいな価値観の持ち主だったのかな?
別に全然、不幸じゃないんだけど。むしろ飲めなくてラッキーなんだけど?
ちなみに家族で飲めないのは私だけだった。
父も母も兄も、お酒が大好き。父方の母、つまりおばあちゃんが飲めなかったみたい。
お婆ちゃんの隔世遺伝からは、ノンアルと色白ともち肌もいただけて風俗嬢的には美味しい!
現役時代、お客様に肌は喜ばれましたね、本当。ありがたいことです。
私が酒とタバコを嗜まない人が好きなのには、他にも訳がある。
それは自分と一緒な事、もう一つは、それらに頼らない意志と強さを持ち合わせていること。
好みなんで、人それぞれですけど。今後もノンアル、ノースモーキンで生きていきます!
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