本当はタイミング的にワンマンライブの事を詳しく綴った方が良いのかなと思ったんだけど、思わぬアクシデントに見舞われたのでネタにしたいと思う。
今日は東京から地元の愛知県に帰る日で、いつものように旦那さんと二人で仲良く帰る予定だった。
いつもと少しだけ違ったのは、まんが喫茶から帰る時に旦那様から綺麗なトイレに行く?と言われたので、お言葉に甘えてマンガ喫茶の化粧室ではなく、向かいのまるごとにっぽんのキレイな御手洗いに行くことにした。
後に、これが物凄い選択ミスになる事に・・・この時は気づかないでいた。
だんなと私は電車を待っていると、いつもみたいに電車がすぐ来ない事を私が先におかしいと思った。
そして時刻表を見て、ひどく焦った。
新幹線の切符を見ると、まさにギリギリどころか走って急がないと間に合わない時間だったからだ。
私は、震える声でダンナに真実を告げた。
どっしりと構える夫は、多少は苦笑いしながらもテンパることなく、とにかく走るかとつぶやいた。
こんな所が私とは正反対で、頼れる男だなぁと本当に思う。
そして、つくばエクスプレスの秋葉原駅から山手線や京浜東北線へのホームへ人とぶつからない程度にダッシュで向かったんだけど、妊婦の全力疾走はマジでキツイ!!
だんなちゃんが空気を読んでくれて荷物を持ってくれたんだけど、これが無ければ間違いなく間に合ってなかったと思う。
口から心臓が飛び出そうとは、この事か・・・ってくらい、とにかく鼓動が人生最大レベルでバクバクとうるさく鳴り響き、私もゼエハアと呼吸の乱れが止まらなかった。過呼吸にならないで、本当に良かったと思う。おなかの赤ちゃんには負担をかけちゃって、本当に申し訳なかった。
そして、ここへ来て予想外のトラブルに見舞われる。
新幹線の改札機は切符を入れてからSuicaとかの交通マネーをピッとタッチするのだけど、あまりに間に合わないと急ぎすぎてウッカリと切符を取り忘れてしまったのだ!!
やべっ!戻らなきゃと思ったが時すでに遅し。もう切符は改札機に吸い込まれてしまった。
これを取り出すには相当なタイムロスになって間に合わなくなる事は確実だし、ただでさえ間に合わないかもしれないのに!それを瞬時に悟ってホームに走り出した私は、先ほどの選択ミスの借りを返すかの如く正しい選択肢を選べたと後で安堵する。
超ギリギリセーフで新幹線に乗れて、先を走っていたダンナさんと合流。
事の顛末を話して謝った。
この時点では、下手すると余計なお金がかかってしまうかと二人で危惧していたんだけど、結局は駅について東京駅に電話で連絡してもらい、切符を探してもらって事なきを得た。
10分程度も頑張って探してもらって申し訳なかったし、もう二度と駅員さんを困らせないようにしよう、新幹線の切符の取り忘れには注意しようと固く心に誓いました。とても有難かった。
最後の最後で、とんだハプニングに見舞われてしまったけど自分たちが蒔いた種、むしろ私が綺麗なトイレでなく漫画喫茶のトイレで我慢していれば良い話だったのだ。
とにかく、時間に余裕をもって行動しようと猛省した私なのでした。
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